私たちの体を支える◯◯と上手く付き合うには?
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気分、健康、行動など、体の重要な機能の多くを調整しているもの、何だか知っていますか?
それは、人体の中で分泌される、摩訶不思議で繊細な化学伝達物質、、
“ホルモン"です。
私たちは、普段、大気汚染された有害な化学物質を多く浴び、多様化された食生活、内外のストレスなどによって、常にホルモンバランスが崩れやすい環境に置かれています。
ホルモンは非常に繊細で、一度不規則になると元に戻すのが難しい存在。
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気分の変化、頭痛、不眠、不安や鬱症状、生理痛や生理不順、胃や腸の不調、顔や胸まわりの毛の増加、、など
ホルモンの乱れにより引き起こされる症状は、体が発信しているメッセージです。
現在ホルモンは100種類ほどが確認されており、今なお新しいホルモンが発見され続けています。
今日はその中でも、女性が知っておきたいホルモン6種類を取り上げてみましょう(^^)
知っておきたい!女性にとって重要なホルモン
女性が特に注目すべきホルモンが"6つ"あります。
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ホルモン①エストロゲン
エストロゲンは、主に卵巣から分泌される女性ホルモンです。
排卵や月経をコントロールするだけでなく、肌のツヤやハリ、骨量の保持や自律神経の安定などをサポートする重要なホルモンです。
ホルモン②プロゲステロン
プロゲステロンは、エストロゲンと同じく卵巣で作られます。
妊娠の成立に向けて子宮を整えたり乳腺の発達を促す女性ホルモンです。
ホルモン③テストステロン
テストステロンは、骨や筋肉の発達を促し、"天然の媚薬"と言われるほど性欲を盛り上げる、男性ホルモンです。
男性ほどでなくても、女性も骨格や筋肉は発達します。テストステロンが多いと、男性的な思考をしたり、性衝動に駆られることがあります。
ホルモン④コルチゾール
コルチゾールは、体内のストレスホルモンで、正常な値であれば、免疫系を整えたり血糖値も調整します。
ですが、コルチゾールレベルが高くなると、恐怖やパニック、抑うつといった感情を引き起こし、免疫力を下げ、記憶力にまで影響を及ぼすホルモンです。
ホルモン⑤甲状腺ホルモン
甲状腺ホルモン、その名の通り甲状腺から分泌されるホルモンで、体全体の新陳代謝を促す働きがあります。
主に、呼吸、心拍数、代謝、体温などの機能を調整します。
ホルモン⑥DHEA
DHEAは、"デヒドロエピアンドロステロン"の略で、"若返りホルモン"とも呼ばれます。
思春期に特に重要とされているホルモンで、ストレスから身を守ります。また、一生涯にわたって免疫系を維持するのに役立つホルモンです。
月経による気分の浮き沈みは管理出来る!?
月経周期は特にホルモンの増減が多くなり、気分も上がったり下がったりしがち。。
周期の最初の数日間は、エストロゲンとセロトニンが緩やかに増えることで、幸福感や、やる気を感じやすくなります。
排卵期は、エストロゲンが分泌されることによって、性欲が増加しやすい傾向。
そして、月経周期の最後の数日間は、エストロゲンが減少し、プロゲステロンが増加することで、不安やイライラなど、ストレスを感じやすくなります。
月経中盤以降は、植物性エストロゲンが含まれる食材を摂り、補うことで、緩和が期待できます。
◎植物性エストロゲンが含まれる食材◎
大豆製品、いちじく、ザクロ、など
妊活をする為にも◯◯の状態を把握する
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女性のホルモンの状態を把握するのに、月経周期はとても役立ちます◎
生理周期に乱れがある場合は、ホルモン検査を受け、適切な時期に適切なホルモンが分泌されているかどうか、不足しているホルモンはどれかを確認出来る為、体全体の健康状態を把握でき、不妊症などのリスクを減らすことに繋がります。
女性ホルモンが乱れると、PMSや生理不順が起こりやすく、自律神経も乱れやすくなります。
そういったストレスが、妊娠の可能性の低下にもつながっていおり、心身を整える必要性があります。
運動や瞑想で、ストレスは減らせる?
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ホルモンバランスを保つ為に重要なことは、ずはり"ストレスを減らすこと"です。
最近の研究で、④コルチゾールのレベルが高いと、50代に入る前に記憶力の低下や脳萎縮につながることが明らかにされています。
では、コルチゾールの濃度を下げるのに効果的な事はとは?
日常的な運動や、リラックス・瞑想など、体を巡らせてリフレッシュ出来る事が大切です。
心の不調は女性ホルモンと密接に繋がっています。
体を動かしたり、心を落ち着ける時間を作る事で、心身共に整い、ホルモンも正常に分泌されるのです。
ホルモンバランスを整える3つの大事なこと
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ホルモンバランスの乱れを整えるには?
①日々の食事
②水分補給
③睡眠
がとても大切です。
日々の食事では、加工食品を避け、胃や腸に優しく、抗炎症作用効果のある食材がおすすめ。
・上質な脂質
・脂肪分の少ないタンパク質
・善玉菌を含む物、発酵食品
・アブラナ科の野菜(ブロッコリー、カリフラワー)など
そして食事と同じぐらい気を配りたいのは運動、睡眠といった基本的な日常の生活習慣を、体や心の声を聞いて見直すことが大切です。
どうでしたか?
まずは、自分の生理周期から今どんな状態にあるのか考えてみると、ホルモンについて理解が深まり自分の体を良く知れますね。
今日も穏やかにお過ごしください♪