二十四節気☆”大雪”の読みや由来は??

冬の3つめの節気、"大雪"とは?


大雪 (たいせつ)

山間部だけでなく平地にも降雪がはじまり、本格的に冬が到来するころ、の意。

熊は、穴に入って冬ごもりを始め、鮭は群れになって川を遡上していく頃です。

鮭は、川で産まれた後、海に渡り、この季節になると産卵の為に生まれた故郷の川へと戻ります。

12月13日は"大掃除"の元となった"すす払い"の日です◎

すす払いをしたあと正月準備を始めたので、"正月事始め"とも呼ばれますね。

皆さんは、お歳暮は送られますか?

お歳暮を送るのもちょうどこの頃ですね(^^)

お世話になった方や親戚に、今年1年の感謝を込めて品物を贈ります。

相手の顔を思い浮かべて、品物を選ぶのも楽しみの1つです(^-^)

☞二十四節気とは?

大雪"を迎えて食べたい旬の食食材、"鰤"。

ブリは、今では年中買うことが出来るお魚で、旬を感じにくいですが、この大雪の頃に旬の"寒ブリ“は、天然のブリです。

寒ブリと呼ばれ、石川県での漁獲が盛んですね♪

一方、夏が旬で出回っているのは、養殖のブリです。

天然のブリは12月〜2月頃が旬で、産卵の為に北から南下してきます。

身が引き締まり脂の乗った美味しい寒ブリが、産卵前だったのかと思うと、、

同じ母として、胸が痛みますが、感謝して頂きたいですね( ;∀;)

ブリの寿命は、6~7年程だと言われています。

年齢毎に大きさを見てみると、、

1歳  約30cm

2歳  約50cm

3歳  約70cm

5歳  約80cm

ということは、、人間で言うところの50代ぐらいでしょうか。

50代と言えば、仕事も板についたベテラン勢です!

脂ものりまくってます!

ブリは、“出世魚"と呼ばれ、成長に応じて呼び名が変わります。

ブリ“と呼ばれるのは、体長80cm以上 or 80cmには満たなくても8kgを超えるもの。

ブリは漢字では、魚に"師(年寄り)"と書きます。

おぉ、なるほど!と思ったそこのあなた!

“師"は"年寄り"という意味で使われているのではなく、

「師走(しわす)の頃に美味しい魚」

ということで、“鰤" と書かれるそうです。

おせちにも欠かせない鰤ですが、旬の根菜を沢山加えてのブリしゃぶも絶品ですよね。

旬の物を食べると自然と免疫も高まります◎

生きた食材に、改めて感謝。

今日も穏やかにお過ごし下さい♪

☞次の二十四節気は、本格的な冬の到来"冬至"!