二十四節気☆朝露が降りる季節”白露”読みや由来は?

2024-09-14

秋の節気、"白露"の読みと由来。

白露  (はくろ)

暑さも少しずつ収まり始め、夜になると気温が下がり、空気が冷やされて草花に朝露がつくようになってくるころ。

その露が白く輝いて見えることから、白露と呼ばれるようになったそうです。

☞子供に伝えたい、二十四節気!

また"五行説"では、秋を表す色はとされており、"白秋"ともいいます。

白秋といえば、、

詩人の北原白秋。

北原白秋が活躍した時代は、"白露時代"とも呼ばれています。

童謡「まちぼうけ」など、多くの代表作がありますね。

白露の頃に旬の食べ物は?

は日本で栽培されている果物の中で、最も古い果物といわれています。

弥生時代の遺跡から、梨の種が見つかっているほど!

梨は、薬膳でみると"“の食材。

体の熱をとり、冷ましてくれます。

その効能はというと、、

秋の乾燥による口の渇きや肺を潤わし、咳、喉の炎症を和らげます。

その昔、、乾燥と寒さの厳しい中国北部では、小児ぜんそくや風邪による咳などには、梨と氷砂糖を煮たものを食べていたそう。

薬局にもそれが咳止めシロップとして売られていたそうです。(^^)

自宅のキッチンは、1番優しく温かい薬局ですね♪

我が家も、気管の弱い娘がゴホゴホしだす時期には、刻んだいちじくと蜂蜜を瓶に入れてジャムにしています(^^)

今日も穏やかにお過ごしください(^-^)

☞次の二十四節気は、昼と夜の長さが等しくなる!"秋分"