洗濯をすると、私達もマイクロプラスチックを食べている!?

今日は、私達の毎日の洗濯から出る
プラスチックのお話しです。
プラスチックの服なんて着てないよ?
と、思われますか?
プラスチックの服とは、、
“合成繊維で作られた衣類"
を指します。
1人あたりが所持している衣類の実に約60%は
ナイロン、ポリエステル、アクリル
のような合成繊維であると言われています。

最新の研究では
海に流出しているマイクロプラスチックの
なんと約30%が
私達の洗濯から出ているそうなのです!!
洗濯洗剤が汚染につながるのはなんとなくイメージできますが
衣類自身とは、なかなか気づかないところです。
しかも、30%です。
結構な割合で驚きました、、、

海を汚すということは
海洋生物だけへの影響では無く
食物を栽培する土や水を介して
私達自身にも、もれなく影響が有ります。

恐ろしい事に
水だけではなく、空気までも
汚染の連鎖反応は進んでいると言われています。
じゃあ、何が出来るのか?
まず1つ簡単に出来ることは
"合成繊維生地"で作られた服を購入しないこと。
なかなか全部という訳にはいきませんし、合成繊維ならではのメリットもあります。
普段、頻繁に着るものや洗うものを、1枚でも綿や麻に変えてみる。
出来るところから、少し変えてみたいと思いました。

私達一人一人の心掛けが、海洋汚染を減らす事に繋がります☆
綿や麻などの、天然素材は肌も呼吸が出来て気持ちが良いですよね(^^)
体が心地良く感じることと、地球が心地よく感じることは、イコールなのかもしれませんね。
今日も穏やかにお過ごしください♪