二十四節気☆”冬至”読みや意味は??

2025-01-31

冬の4つめの節気、太陽が復活?"冬至"とは?


冬至 (とうじ)

一年で最も昼が短く、夜が長い頃です。

 
冬至の日は、太陽が最も低い位置にあり、一年の中で最も昼が短く、夜が長くなる日です。

この日より少しづつ日足が伸びていきます。

冬至日を境に少しづつ日は長くなる言っても、「冬至、冬なか冬はじめ」という言葉もあるように、寒さはむしろこれからが本番。
 
また、中国では、冬至の日を「一陽来復 (いちようらいふく)」と呼び、

“極限まで弱まった太陽が復活する日=一年の始まり"

と、考えられてきました。
 
世界各地でも、"太陽の誕生日"として祝う風習は多く見られます。

クリスマスも冬至祭から由来していますよ♪

“冬至"に無病息災を願って、柚子湯。

冬至と言えば、柚子湯♪

柚子は、寒さにより滞りがちな血行を促進してくれます♪

柚子湯に浸かり1年間の無病息災を願います。

先日、友人から自家製の黒糖柚子茶をいただきました。

お庭で取れた柚子だそうで、その方の優しさもプラスされて、とても美味でした♪

柚子には、咳や痰を和らげたり、気の巡りを良くしてくれる効能があります。

性質は、果実は“寒"、皮は“温"の食材。

なので、寒い時期は皮ごと使うのがお勧め!

冷え性の方は特に、果実ではなく皮を使用すると良いですね。

温かい食材と組み合わせるのもおすすめです(^^)

また、黒糖身体を温める効能があり、柚子にも、この時期にもピッタリです♪

物が溢れる今の時代ですが、心こもったプレゼントは、心も身体もほっこりしますね(*´ω`*)

冬至の頃にお勧めの食べ物“冬の七草"とは??

お正月明け1/7には、七草粥を食べて胃を休め、無病息災を願いますよね。

七草粥の七草はというと、、

セリ、ナズナ、スズナ、スズシロ

ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ

ですね。

七草粥の"七草"では無い、冬の七草と言われる食べ物があるのをご存知でしょうか?(^ ^)

南瓜(なんきん)

蓮根(れんこん)

人参(にんじん)

金柑(きんかん)

銀杏(ぎんなん)

うんどん(うどん)

寒天(かんてん)

それぞれ、言葉の中に"“が2つずつ付く事から

“運が舞い込んでくる"と言われています♪

“冬の七草" 以外にも、小豆もおすすめ(^ ^)

小豆赤色は、邪気を払う力があると言われており、太陽の力が弱まる(と、昔は考えられていた)この時期に、小豆粥やかぼちゃと小豆の煮物をいただき、邪気を追払い運を呼び込もうとしていたそうです。

運を呼び込むと言えば、、

プロ野球の大谷翔平選手は

“運"を呼び込む為に、部屋の掃除を心がけていたと言います。

目の前の事だけでなく、全体の気の流れを整えることは、とても大事ですね(^ ^)

身体も心も流れを良くして、すっきりした気持ちで年末年始を迎えたいですね♪

今日も穏やかにお過ごし下さい♪

☞次の二十四節気は、"小寒"!