二十四節気☆”立冬”を迎えて食べたい果物は○○○♪
冬の始まりの節気、"立冬"とは?

立冬 (りっとう)
立冬(りっとう)とは、冬がはじまる頃の意で、暦の上では冬の始まりですが、日中はまだ温かい日も多く、冬というよりも秋を感じられる気候です。
24節気では、19番目の節気。
木枯らしが吹き、木々の葉が落ちはじめ、北の地方では初霜が降りる頃でもあります。
冬支度を始めて、暖房具などを準備する方も多いですね。
日中が暖かくても、朝晩は冷え込み風邪を引きやすい季節です。
足首や首元の防寒具は、備えておきたいですね◎
立冬の頃に咲く“山茶花“
七十二候では、“山茶始開" (つばきはじめてひらく)と言います。
山花で、"つばき"と読みますが、山茶花(さざんか)が咲き始める頃、という意味です(^^)
山茶花は童謡の「たきび」にも登場しますね!
神戸市の、"市の木"としても指定されています。
何故、山茶花?なの問題。w
その昔、高度成長期だった日本は深刻な大気汚染問題に悩まされ、各地で緑化運動が高まっていました。
そして1971年、大気汚染に強いとされている樹木を何種類か候補に挙げて、市民にアンケートが実施されました。その時に、一番票を集めたのが"山茶花"だったそうなのです。
因みに、神戸市の"市の花"はというと、"紫陽花"だそうです。
話しが逸れました。
本題に戻って、、
山茶花は、ツバキ科、ツバキ属の樹木で、、
そう、椿にそっくりなんです。
造園師さんでも間違われる事があるそう。


山茶花と椿の見分け方は3つ!
その①
枯れて行く時。
椿は、花首から落ちます。
山茶花は、花びらが散ります。
ぼとっと、花が落ちていればそれは椿です!
その②
花びらの厚みと形。
椿は、12月頃から開花するので花びらに少し厚みがあり筒状に膨らみます。
山茶花は、椿より早く開花し始めて、花びらは薄めで椿の丸みに対して平面的です。
その③
葉裏の毛。
椿ちゃんは、毛が薄くほとんどないです。
山茶花ちゃんは、葉脈に沿ってしっかり生えています。
毛深いのが、山茶花ちゃんです( ´ ▽ ` )
キウイちゃんと同じですね〜
是非、見つけたら観察して、見分けてくださいね♪
立冬を迎えて食べたい果物、"林檎"

林檎を食べていれば医者要らず、と昔から言われるほど、身体に良い果物のりんご。
林檎は、バラ科、リンゴ属。
人類が食べた最古の果物と言われており、その起源は約8000年前だとか!
アダムとイブの逸話にも林檎が登場しますよね。
林檎にはどんな成分が含まれているのかというと、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が疲労回復を促し、水溶性食物繊維のペクチンには、整腸作用、コレステロールの吸収抑制効果が期待できると言われています。
抗酸化作用のあるポリフェノールも豊富なリンゴは、まさに欠かせない果物なのです。
特に、疲れている時や、油物を食べる時は先に林檎を食べるとgood!
皮には多くの食物繊維が含まれているので、しっかり洗って皮ごと食べるのがお勧め。
我が家では、林檎の皮は乾燥させて、うさぎちゃんのおやつへと昇華しています。
大好物です。うさぎも病気知らず。
たまに、皮がベタついている林檎ってありませんか?
あのベタつきは、農薬やワックスがべっとりと、、(-.-;)y-~~~
では、無いんですよ〜!
これは、林檎が完熟したことにより起こる現象です!
安心して下さい、熟してます。byりんご
旬のりんごは、蜜もたっぷりで本当に美味しいですよね♪
今日も穏やかにお過ごし下さい♪