10月の旧暦♪”神無月”読みや由来は?

2021-10-04

神無月  (かんなづき)

“無"は「の」を意味し、神の月の意。

全国の神々が島根の出雲大社に集まり、各地の神々が留守になる月ことから、"神の無い月"という説もあります。

では、全国から神々が集まる出雲はというと、、

そう!

神在月(かみありつき)となるのだとか。

地元では、この神在月のことを"お忌みさん"とも呼び、神々が集っているこの時期は慎ましく過ごしましょう。という意味があるそうです。

出雲大社では、旧暦10月10日の夜になると、海を越えてやってくる各地の神々を迎える神事、神迎祭(かみむかえさい)が行われ、その後の7日間は神々は出雲に滞在されるそう。

この1週間の間に一体何が行われるかというと、、

全国各地の神々が一堂に会して

“神議り" (かみはかり)

と言われるものを開き、国の繁栄や五穀豊穣、縁結びなどを話し合い、お取り決めなさるのだとか☆

まさに神国会。w

ヤジとか飛ぶのかな、、そこは神。飛ばないか?w

さぞや穏やかな国会。

普段自分の行動は自分で決めているつもりですが、そもそも大きな流れみたいなものを

目に見えない世界で

話し合われている。

普段から見られている。

と考えると、、

身が引き締まります。w

10月に旬の食べ物は??

食べちゃダメな可愛いキノコ。

10月は、さつまいもなどの芋類や、柿やリンゴなどの果物など沢山の旬の食べ物に恵まれる、まさに食の秋♪

これから寒くなる冬に向けて、夏の疲れをしっかりと取り、身体に栄養を蓄える食べ物が目白押しです。

その中でも10月におすすめの食材は、、

キノコ。

キノコと言えども、人工栽培で大量生産できるものもあれば、松茸の様に天然のものと、品種によってその生態は様々。

日本には現在4000種ほどのキノコが存在していると言われています。

その中で、食用は300種ほど。

スーパーでもよく見かけるエノキやしめじ等は人工栽培のキノコちゃんです。

そもそも、きのこって何?

実は「カビ」の仲間なんです。

「菌糸」と呼ばれる糸状の菌が集まってできたものがキノコ!←カビも同じ形態です。


因みに、山で見つけた野生のきのこを食べて生死を彷徨う事件は毎年発生しているのだそう。(-.-;)

毒を持つキノコかどうかの見極めは、専門家以外は難しいでしょう。

「わ!水玉模様で可愛い〜♡」

、、ダメダメ!食べちゃダメです。

キノコの薬膳での効能はというと、「気」を補う効果がとても高い食材。

気とは、私達の生命活動を維持し、身体に栄養を巡らせ動く為のエネルギーの源。

「気」が満ちていれば、元気いっぱい!

「気」が足りないと、病気がちに。。疲れやすかったり、朝が辛かったり、集中力が続かないといった症状が引き起こされます。

すると、免疫力が下がりますね。

血液の流れが悪くなると、内臓の不調から冷え症、アレルギーも酷くなったりと老化が進みやすくなります。

当然お肌の調子も悪くなります。

まさに悪化の一途。w

それぐらい、目に見えない「気」というエネルギーは全ての根幹なんですね☆

人間は日々、気を放っていますが歳を重ねる毎に減っていきます。体内の酵素貯金と同じですね。

なので、薬膳で毎日「気」を補う必要があります(^^)

キノコは、そんな毎日の「気」をサポートしてくれる食材なんです!

加工物のサプリメントより断然キノコなんです☆

どんな症状だとしても、まず必要なのはそこに立ち向かう「気」が必要です。

戦場に赴く前は、キノコづくしで「気」を蓄えていきましょう!

今日はキノコ食べよっと♪

我が家は、冷凍庫には必ずキノコが有ります。毎日のお味噌汁などにとっても便利ですよ(^^)

↓↓↓

きのこの栄養価がアップする保存の仕方♪

10月も穏やかに過ごしましょう♪