二十四節気☆朝露が降りる季節”白露”読みや由来は?
秋の節気、"白露"の読みと由来。
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白露 (はくろ)
暑さも少しずつ収まり始め、夜になると気温が下がり、空気が冷やされて草花に朝露がつくようになってくるころ。
その露が白く輝いて見えることから、白露と呼ばれるようになったそうです。
また"五行説"では、秋を表す色は白とされており、"白秋"ともいいます。
白秋といえば、、
詩人の北原白秋。
北原白秋が活躍した時代は、"白露時代"とも呼ばれています。
童謡「まちぼうけ」など、多くの代表作がありますね。
白露の頃に旬の食べ物は?
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梨は日本で栽培されている果物の中で、最も古い果物といわれています。
弥生時代の遺跡から、梨の種が見つかっているほど!
梨は、薬膳でみると"寒“の食材。
体の熱をとり、冷ましてくれます。
その効能はというと、、
秋の乾燥による口の渇きや肺を潤わし、咳、喉の炎症を和らげます。
その昔、、乾燥と寒さの厳しい中国北部では、小児ぜんそくや風邪による咳などには、梨と氷砂糖を煮たものを食べていたそう。
薬局にもそれが咳止めシロップとして売られていたそうです。(^^)
自宅のキッチンは、1番優しく温かい薬局ですね♪
我が家も、気管の弱い娘がゴホゴホしだす時期には、刻んだいちじくと蜂蜜を瓶に入れてジャムにしています(^^)
今日も穏やかにお過ごしください(^-^)