二十四節気☆昔は食用じゃなかったあの魚!?”処暑”

処暑 (しょしょ)

読んで字の通り“夏が過ぎるころ"という意味です。

まだまだ暑いものの、厳しい暑さは峠を越えて、朝夕には涼しい風が吹きはじめてきます☆

稲穂もどんどんと穂先が重くなり、穀物が実り始めますが、台風到来の季節でもあります。

その為各地で豊作を願ったお祭りなどが行われます。

日が暮れると、秋の虫の声もチラホラ♪

秋の風物詩であるスズムシの鳴き声は、喧嘩をしている声だそうな、、笑

☞子供にも伝えたい、二十四節気♪

処暑の頃に旬の食べ物

秋といえば、秋刀魚 (さんま)を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

“秋の魚"と書くぐらい、まさに旬のお魚です(^^)

秋刀魚は江戸時代のころは食用ではなく、その脂を利用して、明かりを灯す事に使われていたそうです。

薬膳で見てみると、、

食材の性質は、

特に体を温めたり冷ますといったような効能はありませんが、元気を補ってくれるそんな食材です☆

焼き秋刀魚に大根おろし、鉄板メニューですね(๑˃̵ᴗ˂̵)

大根は、高血圧、瘀血、風邪予防に効果の期待できる万能食材♪

また、インフルエンザの予防にも良いと言われるほど、免疫力を高めてくれる根菜です。

是非、日々摂り入れておきたい野菜の代表なのです!

料理はしないと言う方も、細く切って、ディップしておやつ代わりに、おつまみに♪

処暑の頃に咲くお花

木槿 (むくげ)

韓国の国花でもある、木槿。

その生命力はすさまじく、挿し木からでも翌年に開花するほど。

一日花 (いちにちばな)…1日だけ花が咲いて、その日のうちに枯れてしまう意。アサガオやハイビスカスなど。

であることから、

「槿花一朝の夢」(きんかいっちょうのゆめ)

と、はかない栄華を例える言葉としてもよく用いられます。

私は夏が苦手なので、この季節になると

あ〜今年も越せた〜(*^^*)とホッとします。

今日も穏やかにお過ごしください♪

☞次の二十四節気は、朝露が降り始める♪"白露"