歳を重ねながら健康美を目指すなら身体の土台、○○を鍛える!

2021-07-26

背中のラインが綺麗なS字です(^^)

何もしないと衰え行く骨盤底筋。

よく老化や産後の衰えについて話していると出てくるワード、、

骨盤底筋

え、骨盤底筋ってなに?

骨盤底筋とは、その名の通り骨盤の底に位置している筋肉で、体の土台となる筋肉です☆

加齢と共に、緩んできて、体重は変わらないのに、下腹ポッコリ!尿漏れ!?

なんて事が起こってくるのは、まさにこの筋肉の衰え。m(_ _)m

具体的な場所は、恥骨から尾骨(脊柱の最下端にある骨です)そして坐骨(座った時に床にあたる左右のお尻中央辺りの骨)の3つの骨の中央部分に位置する手のひらの大きさほどの筋肉。

まさに骨盤内にある臓器を支えてくれている縁の下の力持ち╰(*´︶`*)╯

普段から、尿道や膣、肛門の弛緩をコントロールしてくれています。

正しい姿勢で日々を過ごすと鍛えられる?

そもそも正しい姿勢って、どんな姿勢を想像しますか??

ヨガをしている方に多いのが、お腹や腰がまっすぐな姿勢

これは良い姿勢なの?という事です。

実は私は、もともと鳩胸で、人よりも背骨のS字カーブが激しい姿勢だったのですが、もともと腰痛持ちなところに、ヨガで恥骨を前に出して!と教えていただき、私の身体に合わない矯正を長年した結果、、、

職を変えなければならない程に腰痛が悪化しました。(-.-;)

その事に気付かせてくれたのは、都内の有名病院のお医者様では無く、地方のとても腕のある鍼灸師のおじいちゃま先生でした。

それからというもの、骨盤底筋を引き上げるのを意識しながら、ゆるやかなS字をキープする姿勢を作る事を努めています☆

少しづつ、産後に下がっていたお尻も上がってきました☆ 上がるんですね〜

皆様も是非、今一度、ご自身の正しい姿勢をチェックして日々の姿勢で体を痛める事がありません様に(^ ^)

話しがそれましたが、、

理想的な姿勢とは、首のつけ根から腰にかけてゆるやかなS字を描くような、背骨に負担をかけない姿勢です☆

その全身のバランスを保っている土台が、骨盤。そして、骨盤底筋なのです☆

鍛えるのは何歳からでも大丈夫!

骨盤底筋は筋肉なので、何歳からでも鍛えることができます!

年齢とともにどこもかしこも衰えるのは仕方のないことですよね。笑

でも筋肉は裏切りません!!╰(*´︶`*)╯

ポイントはどの筋肉も伸縮が大事だという事。

骨盤底筋で言うと、“締める"、"緩める"をしっかり繰り返すと、顕著に効果が現れますよ!

骨盤底筋の鍛え方は??

さて、どのように鍛えるか?

筋トレというと、

うぉりゃーーー!

と、がむしゃらにやるイメージありませんか?笑

しつこいですが、筋肉に必要なのは、"伸縮"と"弾力“です。

ゴムの様にどれだけ縮めて、どれだけ緩められるかが大事。

そうなんです、カチカチの筋肉は機能していません!(*_*)

じゃあ、早速骨盤底筋を締めましょう!

と言われても、力の入れる場所が微妙に分からず、お尻だけに力がカチコチに入っちゃうあるある。

この状態は、、

恥骨が前に押し出され、若返るどころか老化した姿勢に近くなってしまいます!

実はこの姿勢、高齢の日本人によく見られる姿勢で、年を重ねると恥骨が前に出てきて気付かぬうちに“がに股”のような姿勢になってしまうのですヽ( ̄д ̄;)ノ

骨盤底筋は身体前側から、尿道→中央に膣→肛門の順に並んでいます。

お尻の筋肉は大きくて厚みもあるので力を入れやすいのです。ついでに肛門も締めれますね☆

でもこれだけじゃ骨盤底筋は鍛えられていません!!⚠︎

難しいのが、その前側にある尿道と膣

ここを締める感覚がなかなかつかめませんが、次第にパッと締めたり緩めたりできる様になりますから諦めずにトライしてください(^^)

感覚で言うと、、

“おへそを縦にグッと引き上げる“感じ。

では、しっかりと“膣"の引き上げ方を習得していきましょう♪

骨盤底筋の中央"膣"の引き上げ方

①四つん這いになる。(四つん這いになると、お尻に力が入りにくくなり、尿道、膣、そして肛門が締めやすくなります♪)

②尿道→膣→肛門 の順に徐々に力を入れながら、背中を丸めておへそを天井に向かって引き上げていきます。一番力が入っているところでキープして、5秒。そして、5秒かけて緩める。

③5〜10セットほど行う。

ポイントは、1回1回、しっかりと締める〜!しっかりと緩める〜! こと☆

一見地味なトレーニングですが、腹筋をつけたい人も事前準備におすすめのエクササイズなので、是非やってみてくださいね☆

今日も穏やかにお過ごし下さい♪