中医学を学ぶ☆ 2.古代からの発展 医療制度が作られた時代”殷”〜”周”とは?
さぁ、今日は古代から"夏"の時代を経て
“殷“の時代に突入するところからです!(^^)
それ以前の時代に関して知りたい方は
こちらをどうぞ↓↓↓
“殷"(商)の時代には中薬が煎じられていた!
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どんどんと社会が発展し、殷の時代には貨幣や文字も作られます。
石器などを針灸の医療道具とした治療が行われ、この時代の最大の遺跡、殷墟の"甲骨文"には疫病20種類ほどに名前が付けられたと記されています。
針灸だけでなく、薬や按摩を用いた治療も始まります。
☆殷の時代で覚えておきたいポイント☆
料理人である伊尹(いいん)が、中薬の煎じ方を考え出し、湯液(とうえき)を作り始めます。
そして、「湯液経」と言われる本を著したと言われています。
この時代に、漢方の前衛ともなる中薬の使い方が始まっていたのですね(^ ^)
“周"の時代に入ると医療に各専門職が出来た!
周(西周)の時代に入ると、殷の時代からさらに社会が進み、医療のそれぞれの分野に“職"が設けられました。
①医師 医療における法律・政策を受け持つ管理職。
②食医 王の食事の調理・管理を任されていた医師。
③疾医(しつい) 今でいう内科系を任されていた医師。
④瘍医(ようい) 今でいう外科系を任されていた医師。
⑤獣医 今と同じ意味合い、獣医。
☆周の時代で押さえておきたいポイント☆
医療に5つの職ができた事です!
それだけ当時の医療や保健が発達していたことが窺い知れます(^ ^)
食べるものが薬になる、と認識されていったのでしょう。
因みに、医食同源という言葉は、そのご薬膳ブームによって日本で生まれた言葉です♪
、、分かってはいても
新商品のアイスクリームは美味しそうだし、
新しく出来たケーキ屋さんのケーキも食べたい(*´-`)
食べましょう!!w
食べた分、その前後の食事で辻褄を合わせましょう♪
今の時代だからこその食べ物もたくさんありますから、楽しみながら、節制もして、健康に暮らしたいですね╰(*´︶`*)╯
今日はここまで。
次は、秦の時代に突入です♪
今日も穏やかにお過ごし下さい♪