中医学を学ぶ☆ 2.古代からの発展 医療制度が作られた時代”殷”〜”周”とは?

2021-07-19

さぁ、今日は古代から"夏"の時代を経て

“の時代に突入するところからです!(^^)

それ以前の時代に関して知りたい方は

こちらをどうぞ↓↓↓

中医学を学ぶ☆⒈中医学とは?その起源とは?

“殷"(商)の時代には中薬が煎じられていた!

どんどんと社会が発展し、殷の時代には貨幣や文字も作られます。

石器などを針灸の医療道具とした治療が行われ、この時代の最大の遺跡、殷墟の"甲骨文"には疫病20種類ほどに名前が付けられたと記されています。

針灸だけでなく、薬や按摩を用いた治療も始まります。

☆殷の時代で覚えておきたいポイント☆

料理人である伊尹(いいん)が、中薬の煎じ方を考え出し、湯液(とうえき)を作り始めます。

そして、「湯液経」と言われる本を著したと言われています。

この時代に、漢方の前衛ともなる中薬の使い方が始まっていたのですね(^ ^)

“周"の時代に入ると医療に各専門職出来た

周(西周)の時代に入ると、殷の時代からさらに社会が進み、医療のそれぞれの分野に“職"が設けられました。

①医師 医療における法律・政策を受け持つ管理職。

②食医 王の食事の調理・管理を任されていた医師。

③疾医(しつい) 今でいう内科系を任されていた医師。

④瘍医(ようい) 今でいう外科系を任されていた医師。

⑤獣医 今と同じ意味合い、獣医。

☆周の時代で押さえておきたいポイント☆

医療に5つの職ができた事です!

それだけ当時の医療や保健が発達していたことが窺い知れます(^ ^)

食べるものが薬になる、と認識されていったのでしょう。

因みに、医食同源という言葉は、そのご薬膳ブームによって日本で生まれた言葉です♪

、、分かってはいても

新商品のアイスクリームは美味しそうだし、

新しく出来たケーキ屋さんのケーキも食べたい(*´-`)

食べましょう!!w

食べた分、その前後の食事で辻褄を合わせましょう♪

今の時代だからこその食べ物もたくさんありますから、楽しみながら、節制もして、健康に暮らしたいですね╰(*´︶`*)╯

今日はここまで。

次は、秦の時代に突入です♪

今日も穏やかにお過ごし下さい♪