二十四節気 “夏至” といえば餅?タコ!?読みや意味は?

夏至 げし

1年の中で、最も昼の時間が長い日です!

この日は、太陽が北半球の一番高い場所に位置する為、日照時間が長くなります。

どれぐらい長いかというと、、

冬至の日と比べて、北海道では約6時間半、東京では約5時間ほど長くなります!

☞日本人なら知っていたい、二十四節気♪

この時期を迎えると、

世界中のあちこちで夏至祭りが行われます。

日本だと、伊勢にある二見興玉神社で夏至祭が有名ですね♪

半夏生の頃にお供えするお餅?

昔から、夏至から11日後の半夏生(はんげしょう)までに田植えをする習わしがあり、田植えが終わると、小麦ともち米でお餅を作って、お供えをします。

このお餅を“半夏生餅"(はんげしょうもち)と呼びます。(さなぶり餅とも、呼びます)


出典:農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」

餅と言えば普通はもち米ですが

半夏生餅は、もち米と6月に収穫したばかりの小麦(皮ごと押し潰した"つぶし小麦"(別名:平小麦))、お砂糖、きなこを使って作り、豊作を願って田んぼの四隅にもお供えをします。

また、関西では違った風習も、、

植えた稲の根が、タコの足のように強く、深く、広く、根付いて欲しい!

、、という願いを込めて

タコを食べる風習もあるそうです。

すごく強い稲が育ちそう。w

今日も穏やかにお過ごし下さい♪

☞次の二十四節気は、夏が本格的に始まる!"小暑"