二十四節気 “小満”を迎えてひと安心♪読みや意味は?

紅花が花盛りです♪

小満 しょうまん

「陽気が増して万物が成長し、天地に満ち始める頃」

昔は農作物の実り具合は生活に直結していましたので、昨年の秋にまいた麦の穂が付き

ホッと、ひと安心。

少し満足する。

という意味があるそうです(^-^)

☞日本人なら知っておきたい、二十四節気!

「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」

という言葉があります。

あまり聞き馴染みのない言葉、、盈満とは

辞書によると

“物事が満ちあふれること。また、そのさま"

満ち溢れる、、物がが満ち溢れるのは困っちゃいますが、心は優しさと思いやりで満ち溢れていたいですね〜◎

子供達の心のコップも、いつも愛情で満たしていてあげたいなと思います(o^^o)

小満の頃に食べたいもの

麦が実る頃、、ということは

獲れたて!

挽きたて!

の小麦粉で、パンやうどんが食べたい!( ´∀`)

麦飯も美味しいですよね♪

大麦には、水溶性と不溶性の2種類の食物繊維が豊富に含まれています♪

因みに、食べるサプリメントであるキウイフルーツも、色によって水溶性と不溶性の食物繊維の量が違います!

コチラから→効果を知って食べるキウイフルーツ

麦に含まれる豊富な栄養素は、便秘の解消・ダイエットに、そしてコレステロール値を低下させる効果もあるそうです(^^)

普段のご飯に、少し混ぜて炊くと取り入れやすいですね♪

おいしい大麦研究所 さんで麦について詳しく書かれていましたので是非ご覧ください( ^ω^ )

☞次の二十四節気は、種を蒔き田植えが始まる"芒種“♪

血液の巡りを良くしてくれる"紅花"

小満の頃に咲くお花、紅花。

日本では山形県で多く生産されており、葉はサラダに、種子は紅花油として利用されています。

生薬として用いられるのは、花冠を乾燥したもので、咲き始めではなく花びらが黄色から紅色へ変わりかけた頃に採集されたものが使用されています。

また、生薬としての呼び名は、紅花(こうか)。

紅花の効果や作用

活血化瘀の作用があり、血行を促して瘀血(おけつ)を除去する中薬です。

血液の流れを良くしてくれるので、月経痛などの婦人病や、動脈硬化、高血圧、脳梗塞などの心血管系の疾患などにもお勧めの生薬です。

また、消炎・鎮痛作用もあるので、やけどや腫れ物、打撲などの外傷にも用いられます。


いつものメニューに紅花を少量用いると、養血美肌作用が期待できます♪

和物や、炒め物やシチューやスープ、様々な料理にプラスできる万能生薬です。

摂取する際に気をつける事

紅花は作用が強いので1日の摂取量は3g ~ 9gまでです。また、妊娠中や月経過多など出血トラブルがある方は控えましょう。

紅花は長く火を通すと苦みが出るので、他の食材に火が通り少量の紅花を食用にすると養血美肌作用があるので、中国では、薬膳にもよく使われて

今日も穏やかにお過ごしください♪