年初めの二十四節気、”小寒”。読みや意味は??

冬の5つめの節気、"小寒"とは?

1年の始まりの二十四節気。

小寒 (しょうかん )

小寒の頃は、ますます寒さが増し、「寒の入り」と言われています。

また、小寒から節分までの30日ほどを“寒の内"と呼びます。

小寒から立春の前日である節分までが、“寒"となり、寒稽古や寒中水泳が行われます^ – ^

歳を重ねるにつれて、冬の寒さや、水の冷たさも、体がシャキッとして気持ちよく感じる様になりました。

寒いとたくさん着込みがちですが、上半身を温めすぎると、発熱時と同様、頭がボーっとして働かくなるので要注意です!

下半身をしっかりと着込んで、上半身は通気性の良い下着がおすすめですよ(^^)

頭寒足熱で、下半身をしっかり温めて過ごしたいですね☆

寒さで籠りがちな時期。

しっかりと体を動かす!

運を動かす!

正月太り解消です!

小寒の頃に旬を迎える、"生命エネルギー"たっぷりのお魚は

今では年中スーパーで見かけるお魚、、

鱈 (たら)

「魚」に「雪」と漢字で書く様に、旬はこの時期なんですね。

鍋に入れても、ムニエルにしても、癖がなくて美味しい白身魚ですよね♩

鱈には、うまみ成分であるイノシン酸グルタミン酸、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムビタミンⅮ、肝臓の働きを強くしてくれるタウリン、なども多く含まれています。

鱈の薬膳的効能はというと

補気、補血。

“とは、なんぞや?

中医学で言う"気"とは、全てを動かす生命エネルギーの様なもので、これが全ての要。

無くてはならないものです。

愛と一緒。目に見えないけれど、無くてはならないもの。(*´꒳`*)

鱈は、補気作用によって疲労回復効果が期待でき、内側から潤いを与えてくれる食材です◎

五味は、五性は平性。

胃腸にも優しい食材ですよ♪

寒さが極まる季節は、人間も体内に脂肪を蓄えよう!という働きが増しますよね。やめて〜(゚∀゚)

魚も一緒で、この"寒"の時期は脂がのっていて、一番美味しいのです!

シンプルに味わう、とっておきのレシピ!

鱈を“シンプルに味わう"とっておきのメニューをご紹介します♪

☆お鍋に昆布出汁をとり、鱈、白ネギお豆腐、を入れて炊き、醤油、を少量入れます。

☆具材を食べ、残ったお汁には、ご飯卵、刻んだネギを落として雑炊に。

☆冷えがある方、風邪気味の方は、生姜もすりおろして入れてみて下さいね♪

酸味が欲しい方は、器に盛ってから柚子を一絞り。

(冷え性の方は、絞り汁ではなく皮をすりおろして使うと良いですよ♪)

→ 柚子については、こちらをどうぞ(^^)

お鍋をすると、どうしてもそれぞれの器にポン酢が注がれて、塩分過多、、

となりやすいm(_ _)m

私の父も、鱈が泳げるほどのポン酢を入れます(-.-;)

栄養たっぷりの旬の食材ですから、是非薄味で頂きたいですね(^^)

体を内側から温めて免疫を上げていきましょう!

今日も穏やかにお過ごしください♪

☞次の二十四節気は、"大寒"。