二十四節気、”大寒”を迎えたら何を食べる?
二十四節気の締めくくり、"大寒"とは?
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大寒 (だいかん)
梅や椿の花が咲いたり、蕗の蕾が芽を出す時期。
大寒とは、1つ前の節気小寒から寒の入りをし、1年の中で寒さが1番厳しくなる頃ですが、春がすぐそこまで来ているのを感じる時期でもあります♪
陰極まって陽となる。
寒さも極み、、暖かい春がやってきます♪
そんな二十四節気の最期にやってくる節気が、大寒なのです。^ ^
大寒が15日ほど、、その次はいよいよ新たな始まりの節気、立春を迎えます。
因みに、、
椿とよく似た花を咲かす山茶花。
見分け方はご存知ですか?(゚∀゚)
「ママ!このお花なんてなまえ?」(キラキラした目で聞かれるw)
なんて、突然、子供に聞かれると
フリーズ。(^_^;)
椿と山茶花って、そっくりですよね。プロの方でも見間違う事があるそうです。
“大寒“の頃におすすめの食べ物は??
甘酒
卵
味噌
菜の花
百合根
甘酒は昔は各家庭で作られていました◎
甘酒作りに必要である水が、大寒の頃は冷たくて腐りにくいことからこの時期に甘酒仕込みや味噌仕込みが広まったと言われています(^^)
アミノ酸がたっぷりの甘酒は、我が家でも冷蔵庫のスタメンです♪
そのまま飲んだり、お料理に、お菓子にと幅広く使っています(^^)
大寒卵とは、昔は寒さが厳しいこの時期は鶏があまり卵を産まず、卵が少なかったそうです。なので、大寒の頃に産まれた卵は大変貴重で、縁起が良いものとして扱われていました。
大寒の間に卵を食べると、良いことがあるかもしれませんね♪
そして、誤認の多い菜の花。
菜の花とはアブラナ科アブラナ属の全ての花の総称であるとご存知でしょうか!?私も最近まで知りませんでした、、m(_ _)m 、、
従って、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツ等もアブラナ科アブラナ属なので、これら全ての花が菜の花と呼ばれます。
この中で私達が食べる野菜として出回っている"菜の花"なるものは、菜花(ナバナ)と呼びます。
菜花とは、アブラナの若い茎と蕾を指し、まさに私達が戴いているものですね。^ ^
なので、正確には菜の花ではなく"菜花"と言うのが正しいようですね◎
季節の食べ物は、栄養価がとても高く免疫力も上がります!
旬の食材で寒さも乗り切っていきましょう!
今日も穏やかにお過ごしください♪